【セミナー当日の心得】 ■事前準備 ・講師と司会とサポーターは、予めフェイスブックのグループチャットを立ち上げておくこと(受講生に聞かれたくないような情報共有・連絡を行う場合用) ・お金のソムリエゲームとゲーム用シートとシェアシートは、最初から各テーブルのサポーターが手許に置いておくこと。 ・講師は最初から手許にうまい棒を置いておくこと。 ・会場で一番のどが渇いて脳みそが疲れるのは講師です。講師用のペットボトルとおやつを確保しておきましょう。 ■講師が心得ること ・一番大切なことは、良い雰囲気を作って、受講生から絶大な信頼を得ること。 ・そのためにも、登壇前にトイレに行って、鏡を見て広角をあげて笑顔を作ること。 講師がカチコチになって、笑顔やゆとりがないと、講師が頼りなく見えて、受講生は不安になります。 ・お金のソムリエメソッドを実践して成功したお手本であり、先生だということを自覚して、堂々とおちついて威厳を保った立ち居振る舞いをすること。威厳を保ちながら、微笑みも絶やさないこと。 ・疑い深い受講生は、同じテーブルに座っているサポーターのことをバックエンドセミナーを売り込むセールスマンではないかと疑います。そうならないように、最初に講師からサポーターを紹介して、受講生に安心感を持ってもらいましょう。 ・講師自身の自己紹介は3分以内にとどめること。悲惨な経験と笑える経験、受講生が興味を持ちそうな実績をメインに話すこと。 ・セミナー中は、会場を自由自在にあるき回りながら受講生一人ひとりの顔を見て、名前を呼んで話しかけるように話すこと。その意味で、事前に席を決めておいて席の場所で名前を覚えるのも効果的。 ・ガンガン質問して、遠慮なく当てること。特にアンダーラインの空欄は、必ず受講生に当てて答えてもらいましょう。 ・質問する相手は偏っても構いません。頭の回転が良さそうな受講生や、空気を読めそうな受講生、ポジティブで明るい雰囲気の受講生を中心に当てること。セミナー開始前にサポーターが受講生と交わす雑談を参考にして、その判断材料としてください。 ・受講生への問いかけへの回答は、可能な範囲で柔軟に考えて正解扱いにする。具体例は次の通り。 (ラーニングプラミッド)実践・失敗・復習・演習・練習も「体験」の一種なので、正解とすること・ (本コース受講時の想像図)お金の不安がなくなるという欄は、将来の不安がなくなる、老後の不安がなくなるでも正解。 ・お金のソムリエゲームで、計算が遅すぎる人がいた場合には、その人は8年分でも可とし、8年目の資産額合計を書いていただく。 ・スクリーンを棒読みせずに、言葉に気持ちを載せて、抑揚と緩急をつけること。 ・スクリーンの内容について、毎回自分なりの解釈や解説・講釈をたれないこと。やりすぎると墓穴を掘る可能性があります。また、プレジーだけでも情報量が多く、受講生の頭はパンクします。受講生から見て、少々物足りないくらいでちょうどいいです。 ・一方で、プレジーの内容について、講師自身が経験した具体例を紹介するのは、とても素晴らしいテクニックです。 ・少しくらい間違えても良いので、スクリーンはチラ見にとどめて、極力受講生に語りかけること。 ・自己紹介する時には、協会ホームページやセミナー申し込みサイトでプロフィールを読まれたかどうかを確認すること(小林方式)。 ・シェアタイムはテーブルの島のメンバー同士で行う以上、自己紹介も島ごとにすること(隣同士ではない) ・シェアタイムは、全員に立っていただき、立ったままハイテンに入ること。シェアタイムはプレジーの表示に従い、盛り上がり状況を見て5分まで延長可とする。 ・夢実現シートでの「例えば私の場合」の例は、あくまでも「どんな夢が実現して、どんな素敵なことが起こったか」を話すこと。 ・最後のシェアタイムでは、サポーターが飲み物の提供を忘れていたら、促すこと。 ・シェアタイムを飛ばしてしまうと、受講生が置いてけぼりになり、テストクロージングに失敗するという重大事故になるので、十分気をつけること。なお、シェアタイムのプレジーは気づきやすいように原則として青い線で囲っている。 ・受講生の中には、まれに「招かざる客」が紛れ込むことがあります。斜に構えて、気難しい顔をして腕組み受講する人、シェアタイムでネガティブ発言を連発する人、。受講生意識が無く講師を試すかのような質問や態度を取る人等です。講師の先生はそのような人については完全に無視して、テーブルのサポーターに処理を委ねます。あまりに酷く、テーブルの参加者に迷惑が及ぶと判断される場合には、サポーターと司会とで相談して、ご退席いただきます(その場合、後日のトラブル防止の為返金)。 ■司会が心得ること ・開場前にトイレに行って、鏡を見て広角をあげて笑顔を作ること。 ・笑顔で明るい表情で、語りかけるように、親しみをもって、口語調の自然体で話しかける司会をすること。最初のスピーカーとなる司会の出来不出来で、セミナーの印象が大きく変わるので、出だしについては、諳んじるくらいしっかり練習すること。 ・わざとらしくならないレベルで、講師をさりげなく持ち上げること。 ・司会が時間管理を行うこと(シェアタイムの際、スマホで3〜5分でタイマー設定) ・司会は、自分自身もお金のソムリエ協会の認定講師の資格保持者であることを名乗る。また、席に座っているサポーターも皆、お金のソムリエ倶楽部メンバーとして、既に実績を出しているメンバーなので、今日は講師だけではなく、サポーターも一緒にナビゲートする旨を案内する。 ・何か困ったことがあったら、サポーターに遠慮なく声をかけてくださいと案内する。 ・シェアタイムのBGMを忘れないこと。ゲーム中もBGMをかけること。潜在意識の実験も同様。最後のシェアシートを書くときも、テンポの良いBGMは必須。 ■サポーターが心得ること ・受講生がテーブルに着席したら雑談や世間話をすること。雑談候補としては、お住まいや、参加したきっかけ、今日のセミナーに何を期待しているか、副業有無、坂下仁のどの本を読んでいるか等々。 ・雑談中は、サポーター自身の話は最小限にして、相手の話の聞き役に徹すること。 ・雑談を通じて、頭の回転が遅い・空気を読めない・ネガティブ思考・会話好きでない受講生だと判明したら、フェイスブックのチャット等で、講師に情報提供すること。 ・テーブルのおやつを自由に食べてくださいとお勧めし、自らも食べること。 ・名札の書き方を教えてあげること。名札には、名前以外に、出身地や趣味や夢など、会話のきっかけになるようなことを書くようにお願いすること。 ・「わかりましたか?」とか「心当たりありますか?」の問いかけに対しては、サポーターが率先して声を出して「ハイ」と手を挙げるおと。 ・シェアタイムでは、「ネタバラシ」しすぎないように気をつけること(話しすぎると、受講生は完全に満足してしまい、本コースに申し込まない傾向にあることが分かっています)。 ・シェアタイムでも、自分が話すのではなく、徹底的に聞き役に徹して、サポーターが受講生に質問して、受講生の意見や感想を引き出すこと。受講生から質問されたら、他の皆さんはどう思いますか?とみんなの意見を聞くこと。(サポーターが話しすぎると「ネタバラシ」になりかねない。また、生徒さんはサポーターの話を聞くよりも、自分の話をする方が満足感が高くなり、次のステップに進めるようになります)。 ・懇親会やシェアタイムの中で、わざとらしくならないレベルで、講師をさりげなく持ち上げること。 ・サポーターは、お金のソムリエゲームをやらないこと。(理由)お金のソムリエ協会の先輩なのに、受講生より成績が悪い場合には、示しがつかないから。受講生が、書き方を間違えないようにサポートすることに専念する。特に、収益率の掛け算をする時に、一番上に書いた資配分に対して毎回掛け算する人が必ず居るので、注意すること。 ・お金のソムリエゲームは、テーブルが狭い場合には、サポーターが手に持っても構いません。 ・司会がBGMを忘れていたらサポーターがBGMをかける。お金のソムリエゲームの間もかけ続ける。 ・司会が時間管理を忘れていたら、サポーターが声掛けする。 ・シェアシートを書き始めたら、飲み物とおつまみを提供し始めること。シェアシートを書いてもらった後のシェアタイムでは、シェアシートを見てもらいながら、今日の気づき及び次の一歩をどうするかについて、1人1分以内で発表するようにサポーターがファシリテートする。 ■平日セミナーなど、夕方開始の場合の注意点 ・お腹が空いて帰る人が出てくるので、パンなどを多目に用意。第2部あたりから早めにアルコール(箱ワイン)を提供する。